週刊ZENB
【まるごと野菜】02:大根編 皮をむくは当たり前?

【まるごと野菜】02:大根編 皮をむくは当たり前?

2024年05月29日

料理が趣味の編集長・ヤスダです。

前回は、かぼちゃの種でおやつを作りました。
「今まで当たり前に捨てていた部分」が、おいしいおやつに変身!

ヤスダのチャレンジ精神に火がつきました。
「もっとやってみたい!
他の野菜も、捨ててた部分をおいしく食べられちゃうのでは…!?」

そこで目をつけたのが、大根

なぜなら、大根はスーパーに行くとほぼ毎回買う野菜だから。
生のままサラダで食べたり、味がぐっと染みた煮物にしたり、おろして魚と一緒に食べたりと、調理方法によって食感や味わいが全然違うので、色々な食べ方が出来るのが魅力( ,,ÒωÓ,, )✧

でも....大根の皮、むくの面倒じゃないですか…?

大根の皮、むくの面倒じゃないですか…?

大根の皮の近くは、かたくて筋っぽいし、今の季節だと辛味も強い。
おいしく食べるためには、皮を厚めにむかないといけないから、人参みたいに、ピーラーでシャーッとむいちゃえばOK!というわけにもいかず、地味~に手間。

皮をむくのは地味に手間...いい方法はないものか

皮ごとすりおろしてしまえばいいのでは!?

そのまま大根おろしでもいいけど、今回はもっとおいしく食べるために、ひと手間かけて、もっちもちの大根もちを作ろうと思います。

材料

<大根もち>

  • 大根 1/2(280g-300g)
  • 片栗粉 大さじ3と1/2
  • 顆粒だし 2g
  • ごま油(油) 大さじ1

<たれ>

  • 砂糖 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
大根もちの材料

作り方

1. 大根を洗って、皮ごとすりおろし、水分を軽く絞る。

大根をすりおろす
ヤスダのイラスト

水分が多いと成形しにくいので、軽く絞ります。絞った水分は捨てずに、味噌汁を作るときに使っています。ちょっとしたエコですね♪

2. 片栗粉と、お好みで顆粒だしを入れて、混ぜる。

片栗粉と、お好みで顆粒だしを入れて混ぜるところ

3. ごま油をフライパンに入れ、中火で熱する。【2】を4等分し、丸い形に整え、フライパンに並べる。

中火で片面5分ほど焼く

4. 中火で片面5分ほど焼き、焼き色がついたら、ひっくり返して、蓋をして弱火で10分焼く。

中火で片面5分ほど焼き、焼き色がついたらひっくり返して、蓋をして弱火で10分焼く
ヤスダのイラスト

弱火でじっくり焼くことで、甘みが増して、大根の辛さが気にならず、食べやすくなります!

5. たれの材料を全て混ぜ合わせフライパンに入れ、中火にして、からめる。たれがとろっとしたら、火を止める

たれの材料をすべて混ぜ合わせ、フライパンにいれて、カラメル

出来上がり!

大根もち完成!

大根もちは、たねにハムやチーズを入れて洋風にしてみたり、たれにコチュジャンを入れてアジアン風にしたり、いろんなアレンジができます。
ぜひいろいろ試して、お気に入りの大根もちを見つけてください!
おすすめの味付けが見つかったら、ぜひコメントで教えてください♪

普段食べない、おいしくないと思って厚くむいていた大根の皮も、工夫次第でこんなにおいしく食べられました!
これからも、おいしく楽しく、さらにエコにもなる「野菜まるごと」の調理方法を探していきます🔎

次の報告も期待してお待ちください!

編集部のイチ推しコメント

ヤスダ(編集長)

2024/07/10 10:29

>yokoさん

コメントありがとうございます♪
大根の皮を干して、切り干し大根にする手があ…続きを読む

yoko

2024/07/10 10:29

大根は私も大好きで冷蔵庫には必ず入っています🎵大根の搾り汁はそのまま飲んでも、のどによくて美味しいです👍️続きを読む

みなさんからの感想やリクエストなど、ぜひ教えてください!編集部の励みになります🥺

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