海外では欧州を中心にメジャーな食品となっているグルテンフリーですが、日本でも健康志向の高まりと共に注目を浴びています。グルテンフリー生活を始めるために、「まずはパスタを試してみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
グルテンフリーとひとことに言っても、さまざまな種類があり原材料や含まれる栄養素は全く異なります。せっかくですから自分が摂りたい栄養を摂取しつつ、おいしく食べられるのが理想です。
今回はグルテンフリー生活を始めるときのパスタの選び方として、原材料の特徴やおすすめグルテンフリーパスタなどを紹介します。
ポイント
- グルテンフリーパスタは小麦粉を原材料とした製品に含まれるグルテンが不使用なパスタのこと
- グルテンフリーパスタの原材料は米や豆、こんにゃくなどのように複数の種類がある
- いつものパスタより糖質39%オフで食べられるグルテンフリーパスタなら「ゼンブヌードル」がおすすめ
グルテンフリーパスタってなに?
グルテンフリー食品は、世界中で注目されている新しい主食のひとつです。従来では小麦で作られていた麺類やパン、ホットケーキミックスなどの食品を中心に、家庭で気軽に調理できる商品が続々と増えています。
その中でも、グルテンフリーパスタは食べる際の料理のバリエーションも豊富なので、主食として活用しやすい食品です。
グルテンを含まない食材のひとつ
グルテンフリーの表現に含まれる「グルテン」は、小麦や大麦に含まれるたんぱく質のことです。小麦粉に含まれる「グルテニン」と「グリアジン」というアミノ酸と水が結び付くことでグルテンになります。
そのため、グルテンフリー食品は小麦粉の代わりになるさまざまな食材を使って作られるのが特徴です。グルテンフリーパスタは小麦粉を使用した従来のパスタの代用品として使用でき、原料の種類も豊富なので好みに合わせて選べます。
グルテンフリーの人気は高まっている
グルテンフリー食材はグルテンが体に合わない方の需要が多い食品ですが、近年は身体に優しい食材を好む方などの注目も高まっています。例えば、グルテンを含まないパスタは糖質が抑えられている商品もあるため、糖質制限したい場合などに活用する方もいます。
また、グルテンを含まないため麺類はゆで時間が短くて済み、時短調理になるなどのメリットがあります。
グルテンフリーパスタはどんな種類があるの?
小麦粉を使用しないグルテンフリーパスタは、さまざまな原材料に置き換えて作られているため、商品によって使用されている食材や特徴が異なります。
また、通常のパスタ同様に形状や生麺と乾麺のような麺のタイプの違いによっても使い勝手や相性が変化します。ここではグルテンフリーパスタを選ぶ際の種類や特徴をご紹介しますので、食べたい料理に合うパスタの種類を考えてみましょう。
原材料の種類
グルテンフリーパスタに使用される主な原材料は、豆類、米、玄米、とうもろこしなどです。麺の代用品としてしらたきなどをそのまま使用する場合もありますが、グルテンフリーパスタとして販売されている商品は、小麦粉でできたパスタによく似た見た目の商品もあります。
原材料によってそれぞれ風味や食感が異なるため、どのグルテンフリーパスタが良いかは好みや含まれる栄養素にも注目して検討することがおすすめです。
パスタの形状
通常のパスタと同じように、グルテンフリーパスタにもさまざまな形状があります。パスタの形状を選ぶ際は、どんな料理で使用するかを意識すると良いでしょう。
バリエーションの一例は、サラダやスープに利用できる食べやすいショートタイプのマカロニ、少し豪華な一品に仕上がるラザニアタイプ、もっちりとした食べ応えのあるフェットチーネタイプなどです。お子さまに喜ばれる、かわいい星型やハート型に成形されたパスタもあります。
麺のタイプ
小麦粉でできたパスタは生麺と乾麺があるため、消費期限や調理方法に合わせて麺を使い分ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。グルテンフリーパスタも同様に、生麺と乾麺があります。
生パスタは水分量が多くもちもちとしているためソースが絡みやすく、乾燥パスタは保存が利き調理時にはアルデンテに仕上げやすいのが特徴です。選ぶソースやメニューによって麺のタイプを選ぶと良いでしょう。
グルテンフリーパスタの原材料ごとの特徴
グルテンフリーパスタは原材料によって風味が変化するため、相性の良い料理もそれぞれ異なります。また、原材料が異なれば含まれる栄養素も変化するため、どの種類を選ぶかは購入前にこだわりたい部分です。
そこでここでは、グルテンフリーパスタに使用される原材料の種類と、どんな料理と相性が良いのかについて詳しく紹介します。
米・玄米が原料のパスタ
白米を使ったパスタは米の豊かな風味が感じられるのが特徴です。クセが少ない白っぽい麺のためそうめんやうどんを思い出させ、どちらかというと洋風よりも和風の味付けが合います。
玄米が原料のパスタは米の胚芽、表皮、胚乳を丸ごと使用しているため、多くのビタミンやミネラル、食物繊維などが含まれている点がポイントです。麺も茶色がかった色味をしています。
トウモロコシが原料のパスタ
トウモロコシが主原料のパスタは、イタリアで作られるグルテンフリーパスタの定番です。黄色味の強いパスタで、洋風のメニューを作る際は重宝します。
日本人に好まれるもちもちとした食感は少ないため、トウモロコシと米粉がブレンドされたものを選ぶと食べやすく感じるでしょう。
こんにゃくが原料のパスタ
糖質も気になるという方には、こんにゃくを原料にしたパスタもおすすめです。糖質や脂質が少ない分カロリーは控えめですが、食物繊維は豊富なところが嬉しいポイントでしょう。
パスタ風、うどん風、ラーメン風などいろいろな麺の形状があり、スーパーなど身近な店でも取り扱いが多く、比較的手に入りやすいグルテンフリー食品です。
豆類が原料のパスタ
大豆、レンズ豆、えんどう豆などの豆類を原料としたグルテンフリーパスタです。植物性たんぱく質が豊富で、食物繊維やビタミン・ミネラルなども摂れるパスタが多いため、近年人気が高まっています。
ほんのりとした豆の香ばしい風味が感じられ、クセになる人も多いようです。弾力があり食べ応えのあるもちっとした食感が特徴で、和洋どちらの味付けにも合います。
きび・あわ・タピオカ粉が原料のパスタもある
雑穀が原料のパスタもじわじわと人気が出ている傾向です。日本人の口に合うきび、あわ、ひえなどのほか、パスタの弾力を表現するためにタピオカ粉を使ったグルテンフリーパスタなども販売されています。
グルテンフリーパスタは商品ごとにさまざまな原材料で作られているため、食感や風味、栄養素やカロリーなどの求めるポイントに合わせて選ぶことがおすすめです。
グルテンフリーパスタは豆100%のゼンブヌードル※1
グルテンフリーパスタを選ぶなら、いつものパスタより糖質39%オフ※2で食べられる「ゼンブヌードル」がおすすめです。
黄えんどう豆粉だけを使って作られたZENBのグルテンフリーパスタは、パスタ料理はもちろん和風や中華の味にもよく合います。いつものパスタやごはんなどの主食よりも多くのたんぱく質が摂れ、気になる糖質はカットできる嬉しい主食です。
※1 本商品はグルテンフリーですが、小麦アレルギーの方は、医師にご相談の上でお召し上がりください。製造工場等では特定原料7品目中、小麦を含む製品を生産しています。
※2 出典 日本食品標準成分表2020年度版(八訂) 喫食時1人前当たり
調理前重量は、パスタ乾麺85g、ZENBヌードル80g。
和洋中!アレンジが楽しめる麺
パスタは主食のひとつであるため、毎日食べ続けても飽きのこない麺を選ぶと良いでしょう。ZENBのゼンブヌードルは、和洋中どんな麺料理にも合う食べやすい麺です。
パスタとして洋風のソースと合わせたり、しょうゆベースで和風に仕上げたりするのはもちろん、焼きそばやラーメン、そうめんなどさまざまなレシピで食べられます。
自分なりのアレンジが効くグルテンフリーパスタなので、年齢や性別を問わず好みに合ったレシピでおいしく調理いただけます。
素材もおいしさも!こだわりのパスタソース
グルテンフリーパスタは、絡めるソースにもこだわるとより一層おいしく食べられます。こだわりの素材で手作りすることもできますが、時間がない日の食事も栄養には気を使いたいものです。
ZENBのパスタソース※は「動物性原料不使用・添加物に頼らない味づくり・グルテンフリー」で仕上げました。野菜そのままの濃厚な味わいが楽しめ、ゼンブヌードルともよく合うパスタソースです。国産きのこや太陽をたくさん浴びて育った国産ミニトマトなど、原材料にもとことんこだわっています。
※ZENB パスタソース4品。
ゼンブヌードルは2種類の麺から選べる
ゼンブヌードルは、和洋中の幅広い料理で使いやすい2種類の太さの麺をご用意しています。それぞれの麺を使っておいしく食べられるメニューを紹介しますので、調理をイメージしながらご覧ください。
またゼンブヌードルは麺のゆで汁をスープに使うことで、ゼンブヌードルによく合う豆の風味が効いた味に仕上がります。
1.1mmの細麺
1.1mmの細麺はゆで時間3分、忙しい日にさっとゆでて食べられる早ゆで麺です。パスタとして使う際はカッペリーニのように冷製パスタとしてや、パスタグラタン、パスタサラダ、スープパスタなどにご活用いただけます。
細麺なのでなじみ深い和風、中華風のレシピにも応用できるのが魅力です。具沢山のそうめん風にして、つけ汁がよく絡むつけ麺、豆の味わいが楽しめるビーフンなど幅広いメニューでおいしくいただけます。
約1.6mmの丸麺
もちもちとした食感がクセになる約1.6mmの丸麺は、ゆで時間7~8分でできるアレンジ豊富なヌードルです。定番のクリーム系やトマトソース系のパスタを食べたいときは丸麺が最適でしょう。
またラーメンや焼きそば、担々麺、フォー、トムヤム風など日本のメニューだけでなく中華やエスニックにも応用できます。飽きの来ない味わいのゼンブヌードルで毎日の食事に彩りを添えてみませんか。
まとめ
小麦粉の代わりに豆や米粉などを使って作られる麺は、世界中のグルテンフリー生活を目指す方に人気があり、今後の需要増加も期待されている食品です。ゼンブヌードルは豆100%を使用した植物性たんぱく質が摂れ、不足しがちな食物繊維はゼンブヌードル1食で1日の約半分の量※を摂取できます。和洋中のアレンジが自在でカラダも喜ぶゼンブヌードルを試してみませんか。
※喫食時1人前あたり 1日あたりの摂取量は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」の「18-64歳の男性・女性」の値を用いています。