2021/08/04
無理なトレーニングをせず、
自分の心地いいを模索する

 明るい陽射しに包まれた都内の公園。軽やかな足取で颯爽と現れたのは、トレーナーやゲストランナーとして活躍する福内櫻子さん。幼い頃より足が早く、学生時代は全力で陸上に打ち込み、数多くの成績を残した元アスリートです。自身の経験をもとに、現在は多くの人に走ることの楽しさや、体を動かすことの魅力を伝えています。そんな福内さんが心がける、自分らしい心地いい暮らしを送るコツを伺いました。




「学生時代は本当に陸上しか知らない人間だったので、大学卒業後は多くの見聞を広めようと、スポーツメーカーに就職したんです。でも、今まで毎日走っていた暮らしが一変して、デスクワークの多い業務は、なにかと体のバランスを崩しがちで。目が覚めなかったり、終日眠かったり、体重が増えたり。とにかく、体が巡っていない感じでした」




体調を崩したからこそ見えた
自分にとっての大切なこと

 そんな生活をしばらく続けたあと、自分にはやはり走ることが必要だと実感。再び走ることを決意した福内さん。勤めていた会社を退職し、今までのアスリートとしての経験や走ることの魅力を伝えられるランニングアドバイザーとしての活動をスタートしました。 「今は週3〜4日のランニングが日々のルーティーンです。走るばかりでなく、ヨガで体の流れを整えたり、ジムでの筋トレも取り入れています。決して学生時代のように毎日たくさん走るのではなく、今の自分のライフスタイルに合ったバランスを大切にしていますね」

食べ物で作り替えられていく
健やかで柔軟な思考と体

 福内さんがトレーニングと同じくらい重要視しているのが食事。せっかくランニングしても、そのあと小腹が空いたからといって適当なお菓子をポイポイつまんでいてはトレーニング自体が勿体ないと話します。 「移動中や仕事の休憩時間に取り入れている食べ物が、ZENBの野菜スティックやベジバイツ。野菜や豆、ナッツ類が原材料。しかも、野菜の皮や種、わたも廃棄することなく、素材をまるごと使っているので、サステナブルな面から見てもとても魅力的です。白砂糖は不使用なので、果汁で甘みを出しているところもヘルシーで良いんですよね」

 気持ちいい日は、公園に腰掛けてスティックやベジバイツを食べる福内さん。食べきりサイズにカットされたベジバイツは、チャック付きの袋なので持ち運びにも便利。「食べたいときに食べたいぶんだけ野菜を補給できるのがいいですね。野菜の旨味がギュッと濃縮した甘すぎない味は、トレーニング後に食べても罪悪感を感じない有り難いおやつです」。







ファッションもメイクも
同じくらい楽しむのが私らしい

「自分が心地いいと思う暮らしは、決して無理なダイエットや食事制限をしないこと。ランニングだって毎日たくさん走ればいいというわけではありません。ときには休息も大切。10キロ走る日もあれば、5キロで終わってもいい。何事も自分のペースで心地いいを追求することが大切です。海外のアスリートっておしゃれもメイクも楽しむし、そのストイックになりすぎないバランス感がとても素敵。私も自分なりに好きなファッションやメイクを楽しみながら、今後も同じくらいマラソンを楽しみたいですね」




福内さんの長く使っている愛用品

パフォーマンスもマインドも快適にしてくれる
ランニングシューズ

『Allbirds』の環境に配慮したランニングシューズ『Tree Dasher』が福内さんの愛用品。 「ユーカリ繊維のニット素材を使用しているから縫い目が少なく、履いていてストレスがない。しかも、サトウキビから生まれたミッドソールを用いて、さまざまな場所に自然由来の再生可能素材を使っているサステナブルな1足なんです。走っているときも、マインドから気持ちいいですね」

PROFILE

福内櫻子さん

中学から陸上を始め、高校ではインターハイ出場。大学では陸上競技部女子長距離ブロックに所属し、学生オリンピックに出場するなど数多くの成績を残す。現在はランニングアドバイザーとして活躍。アスリートフードマイスター3級。