心の満たされる暮らし
長く住み慣れた東京から、家族4人で海辺の葉山へ引っ越してきた編集ライターの仁田ときこさん。自宅から10分ほどの場所には美しい森戸海岸があり、早朝にはサップやヨットを楽しむ人の姿や、夕刻が近づくと浜辺に座ってお酒を交わしながら語らう人々の穏やかな風景が広がります。観光化されすぎていないローカルさが漂う葉山で、ようやく理想の子育てが手に入ったと言う仁田さん。
一歩、外に出るだけで
多くのことが学べる環境
「都内で暮らしていたときは、週末になると子ども達をどこに連れて行こう、と常に考える日々だったのですが、海辺で暮らし始めてからというもの、その悩みが一切なくなりました。自宅のそばには海と山があり、特別な施設はなくても、外にさえ出ればすべてが満たされる。季節によって表情を変える豊かな自然は、大人にも子どもにも多くのことを教えてくれる場所です。子育てをするうえで、こんなに贅沢なことはないと思います」。
この日もキャンプのラウンジチェアを持って、家族4人で海へ。ボディボードやサップをアクティブに楽しむ日もあれば、岩場に座って沖を眺める日もあります。また、いつでもきれいな海を見ていたいから、浜辺にゴミが落ちていれば拾う習慣も身に付きました。これは都内ではなかなかできなかったこと。「どうしたら環境に良いのか。難しく考えなくても、自然と行動できるようになりました」。
添加物に頼らないおやつは
子どもたちにも安心!
「子どもは常に全力で遊ぶので、小腹が空いたときのおやつはマスト。ZENBのベジバイツやスティックはおやつ感覚で野菜の栄養素を摂れるので、母親の視点からも安心して子ども達に食べさせられます。特にベジバイツはひとくちサイズにカットされているので、子どもの小さな口にもピッタリ。海から“お腹すいた〜”と戻ってきたとき、ちょうど口に放り込める大きさ。育ち盛りの息子なので、野菜不足が気になるときもおすすめですね。なかでも甘さのあるかぼちゃと人参味のものが気に入っているようです」
また、仁田さんと夫の泰さんは、カカオニブの苦味がほんのり広がるビーツ味が好きだそう。紅茶やコーヒーにも合うので、仕事の合間のブレイクタイム、海辺でのコーヒーのおともに最適だと話します。仕事が忙しくて昼食が摂れなかったとき、夕食前にガッツリ食べたくないときにも、スティックがちょうどいいサイズとのこと。子どもたちが遊びの途中に、片手でスティックをパクつく風景も仁田家では日常の1シーン。手が汚れないのでちょうどいいと話す子どもたちに、「ちょっと行儀が悪いですけど」と仁田さんも苦笑い。
アレンジしやすいヌードルは
子どもたちのお気に入り
「ZENBの黄えんどう豆100%ヌードルは、我が家ではパスタとして愛用しています。それまでは小麦のパスタ麺に慣れていたので、豆の麺って子どもたちの口に合うかな?と心配だったのですが、ほんのりと豆の風味が漂い、それがとっても味わい深い。家族みんなで“おいしいね!”となりました。コシもほどよくあるので、我が家ではかためのアルデンテにして、いろいろなパスタソースに合わせています」
美味しいから輪が広がる
新しいサステナビリティ
「自分でも畑で野菜を育てているので、食材をいかに無駄なく使うかを意識しています」という仁田さん。ZENBの商品は、素材の皮も処分することなく利用し、可能な限りまるごと食べるという取り組みに惹かれたそう。「こういうサステナブルな美味しい商品がこれからどんどん増えるといいなと思います」。
仁田さんの長く使っている愛用品
KINTO コーヒーフィルター
自宅で原稿を執筆する仁田さんにとって、コーヒーブレイクは疲れた脳を休める大切なひととき。そんなリフレッシュタイムで重宝しているのが『KINTO』のブリューワースタンドセット。 「職人の丁寧な物づくりが揃う『COVERCHORD』で購入したコーヒーウェアです。ステンレスフィルターが付属されているから、ペーパーフィルターを使用しなくて済むので環境にやさしい。ステンレス部分で旨味の油分をそのままドリップするから、豆本来の風味も味わえます」
RECIPE
爽やか!レモンとオリーブのパスタ
夏の時期にぴったりなワンボウルでできる爽やかな大人パスタのレシピです。オリーブとディルの相性が良いので、ハーブたっぷりで爽やかに仕上げるのがおすすめです。
PROFILE
仁田ときこさん
編集者、ライター。ライフスタイル誌や女性ファッション誌、機内誌で衣食住をテーマに執筆。日本各地に古くから伝わる工芸や風習、作家についての寄稿も多い。2019年より海辺暮らしをスタート。畑で野菜を栽培し、薬膳漢方を取り入れた暮らしを楽しむ。